Catlike

スペインの会社である Catlike は 1990 年代半ばに自転車ヘルメットの製造を開始し、短期間で小さなローカルの会社から世界規模のサプライヤーに成長しました。故郷のスペインでは長年にわたってよく知られていますが、同社の製品がユーザーによる広範囲な高評価を受けて他の場所でも広く利用されるようになったのはつい最近のことでした。

Catlike は非常に軽量で細かく調節が可能なヘルメットを製造しています。マイクロダイアル調節によりヘルメット内部のフィット感をコントロールでき、フィット感を完全にカスタマイズできる垂直調節も可能です。異なる厚さのパッドを使用することができ、ヘルメット背面の保持パッドはほぼどんな頭の形状に対しても快適かつ安定したフィット感を提供します。

 ロード用のラインナップはあらゆる価格帯をカバーしており、Leaf マウンテンバイク ヘルメットは前述のロード用ヘルメットのあらゆる標準的な機能を備えつつも、保護性能を高めるために後部のドロップがより長く、障害物が入ることを防ぐ調節可能なバイザーが付いています。

Catlike にはスペインのサイクリング チームのスポンサーを務める長い伝統がありますが、今までで最高の大躍進はスペイン人ライダーのカルロス・サストレが Catlike ヘルメットを着けて 2008 年のツール・ド・フランスで優勝したことによって世界中に有名になったことでしょう。スペインの一流プロ サイクリング チームであるモビスターは現在 Catlike のヘルメットを使用しており、最近のツール・ド・フランスで二着になったナイロ・キンタナは Catlike の様々なロード用ヘルメットやタイムトライアル用ヘルメットをレースを通して使用していました。