Morgan Blue

Morgan Blue - 沿革
Morgan Blue は 1994 年に誕生しました。創業以前は、自動車および農企業向けの潤滑油を「Morgan Oils」という名称で販売していました。
 
Lotto チームの前メカニックであった Nick Vandecauter が 1994 年に自転車用のオイルの製造を依頼します。
Morgan Oils はその要望に応え、複数のオイルを試作しました。
これらのサンプルを徹底的にテストし完成品までこぎ着けた Morgan Oils は、
市場に供給することなくベルギーの Lotto、フランスの Casino チームのスポンサーとなりました。
 
次に Morgan Oils が着手したのはチェーンクリーナーでした。ある添加物を加えたところ、ディグリーザーの色が青色になりました。
この青いディグリーザーの噂はたちまち広がり、人々は「Morgan Blue」と呼ぶようになりました。この名前こそ、現在の会社名です。
 
ベルギー国内での供給はオイル、ディグリーザーとグリースから始まりました。
その後自転車用のメンテナンス製品のラインナップは広がり、
その範囲をさらに完璧にするために 2005 にはマッサージ商品も加えます。Morgan Blue は 2011 年時点で 38 点のメンテナンス製品、16 点のマッサージ商品を展開しています。
同社はサイクリングディストリビューターを介して世界中で事業を展開しています。
 
Morgan Blue は年々、より多くのプロサイクリングチームのスポンサーを務めています。
今では、ワールドツアー参加者の 80% のチェーン、40% の脚部に Morgan Blue が使用されています。
 
このコラボレーションは、チームへの製品の提供だけではありません。
メカニックや医師、そしてライダー自身の綿密な連携により、より深い相互作用が生まれています。
こういったプロサイクリング環境からのフィードバックが継続的に製品を改良するチャンスとなっており、また競技用潤滑油の生産を始めるきっかけにもなりました。